初めての有痛性外脛骨、その2

8月1日の日記の、有痛性がいけい骨の患者さんが、1日あけて二日後に再来院したときの話を書きます。

調子を聞くと、「あのあと、モエレ沼公園に行っていっぱい歩いたから、また痛くなった」と。
うーん、やっぱり1回では、施術後の良い状態をまだ維持できないんですね。
基本的に、施術を受けたあとは、できるだけ安静にしてた方が、悪い状態を思い出しにくくなるようです。

施術をすると、1回目より簡単に、痛みがとれてしまいました。
「痛い」という状態でも、前よりは症状は軽くなっていたようです!
施術したあとは、へん平足気味の足も、きちんとアーチが出来ていました。

全身の筋肉の緊張も、だいぶゆるんでました。
でも頭痛があって、「夜更かししたから?」という話になったりもしましたが、施術でとれるはず・・・と、色々やったけど、なかなか痛みがとれませんでした。
結局は、おでこの手法でとれました。
普通は、首の歪みを直したり、ゆるめたりすると楽になるのに、ちょっと変わった症例でした。

施術後には、足の痛みがすっかりとれ、ご両親もとても喜んでくれました。
ほんとなら、あと何回か間をあけずに通ってもらって、何をしても大丈夫だね、よかったね、これで卒業です!って終わらせたいところなのですが、なんせ車で4時間の距離なので、次回は1ヶ月後にまた来院いただくことになりました。

なでたりする簡単な自己療法を教えて、正座の指導もして、できるだけ長く良い状態を維持できますように・・・と願っているところです。

明るいお母さんと、一見ダンディー(?)だけど実はおもしろいお父さん、愛されてのびのび育っている娘さん、すごく幸せそうでした。

大事な娘さんの痛みが、手術しなくても良くなるんだっていうことを教えてあげられて、本当に勉強してきて良かったです!
大切な家族が痛みで悩んでたら、家族みんなが辛くなってしまいますからね。。。
みなさんが元気に、いつも笑顔でいられるよう、自然形体療法でお手伝いしていきたいと思っています。

一か月後に続きます(^-^)

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