電気の大切さ

来院して下さってる方で、電力会社にお勤めの方が、「今回の震災でたくさん辛かったけど、一番辛かった映像は、計画停電で街が真っ暗になっている映像を見たときです」とおっしゃってました。

電力会社にはお客様に電気を供給する義務があるのに・・・・・・と。仕事への責任感が強くて、素敵だなと感動してしまいました。

その時、「わたしも、節電しないとと思って、いつも心細くてつけっぱなしだった玄関の電気を消してるんです」と話したら、「節電はとても大切だけど、電気は空間を明るくするだけじゃなくて、心も明るくするんですよ。無駄に使うのは良くないけど、心の明るさのために必要な時もありますよ」と教えてくれて、電気をつけることへの罪悪感を減らしてもらえました。

いつも3球ついてるから、2つ外して1つにしましたが、これで夜にトイレに行くときも真っ暗な中を手探りで行かなくて良くなって、安心できました。

北海道で節電をがんばっても、内地には届けられる量は限られてるとのことなので、心まで暗くなるほどの節電はお休みして、必要なところには使って、気持ちも明るく保てるように暮らそう!と思いました。

電気をつけるだけで、だいぶ気持ちも変わるなーと実感できて、節電して心細い気持ちも感じた後じゃないと分からない気持ちだったから、良い経験出来たなと思います。

夏には今の倍くらいの電力が必要だそうで、クーラーのない内地の夏は想像が出来ないから、夏までに何とかなるならどうか何とかお願いします・・・と誰にお願いしてるのか分かりませんが、お願いしたいです。

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