前屈すると、太ももの裏が痛い
前屈すると、太ももの裏が痛い、という方が来院されました。
スポーツをがんばってる人で、最初は「筋肉痛かな?」と思っていたそうですが、何年も痛みがとれないんだそうです。
施術してみると、筋肉がパンパンでした。
症状が強い人用の技をゆっくりじっくりしていくと、だんだんと取れて来て、
前屈してみてもらうと、裏側は大丈夫になり、内ももの痛みが出てきました。
裏が大丈夫になったことで、可動域が広がり、内ももの痛みもわかることができるようになったんですね。
内もももしっかりゆるめると、痛みはなくなりました。
次回は、また痛くなったら来てもらうことにしました。
もしまた痛くなっても、今回のように施術で「良い状態」を体に何度も教えてあげることで、痛みがない状態をどんどん覚えていきます。
お風呂とストレッチも大切なので、毎日してもらうことにしました。
早く、スポーツを体の痛みのない状態で楽しめるように戻ってほしいです。
若いから、回復力も高いと思いますが、若いと無理をしがちという面がある場合も多いので、体が痛くなりやすい人には、上手に体を休めたりできるようになってほしいです。