初めての「有痛性外脛骨(がいけい骨)」!

5月の研修会で、「有痛性外脛骨」の痛みの取り方を教わりました。
とても痛くて辛い症状だそうで、早くこの習った手法で、楽にしてあげたい・・・と思っていましたが、とうとう施術することができました!

函館から4時間もかけて、札幌まで来てくれました。

7月の研修に行く前に問い合わせがあったので、「研修でもう一回しっかり習ってくるので、そのあとに来て下さい」と言ってありました。

それで、実際に昨日来て頂いて、「初体験」することができました。

13歳の女の子。部活は吹奏楽。
小学2年生くらいから痛みが出て、最初の頃より悪化している。
左足の方が痛みが強く、触ってみると、右より左の方が、その場所がぽっこりとしていました。

来院時には、それほどひどい痛みはなかったですが、背伸びをしてもらったりすると、左足に痛みが出ました。

ひどいときには、歩けなくなったりもするそうです。すごく腫れることもある、とのこと。

施術してみると、全身の筋肉が緊張していました。
肩こりもひどく、頭痛まですることもあり、お父さんに揉んでもらってる、と。

「揉むと、肩こりは悪化するんですよ」という話をさせていただき、自分でできる簡単な手当方法も指導させてもらいました。

ふくらはぎもふとももも、足の裏も筋肉が硬くなっていて、ゆるめていくと、とても気持ち良いと言ってくれました。
肩を揉んでもらうときに、全身も揉んでもらってたから、こうやって体中がカチカチだったんだと思います。
ひどいときには、マッサージ屋さんに週に何回か行ってたそうです!
うーん、すごいですね。
そんなことしたら、やっぱりこうやってカチカチになっちゃうでしょうね。。。
マッサージは、リラクゼーションとかご褒美のために、何ヶ月かに1回くらい行くなら良いですが、症状を根本的に改善させるためには、行かない方が良いです。
自然形体療法で治したい人は、マッサージと併用しても絶対に治っていきませんから、すっかり改善するまで、行くのはやめてもらいます。

どうせ改善し終わったら、マッサージの必要がない体になりますしね。

それで、「有痛性外脛骨」用の手法をかけて、一通り全身をゆるめ終わった後、背伸びをして確認をしてもらうと、「左がまだ痛い」と。でも、来た時よりはだいぶ減ってるそうです。

それでもう一回施術して、確認してもらうと、「今度は右の方が痛い」と。

左の痛みが取れて、右側の痛みも自覚できるようになると、こういうふうになります。

それで、今度はそっちももう一度施術して、再度背伸びしてもらって確認すると、「左がちょっと残ってる」となり、それは「動作転位」という、その動作の時だけずれるという症状だと思い、その手法をかけると、「全部痛みがなくなりました」となりました~(パチパチパチ)
楽しく話しながら施術したので、全部で1時間ちょっとかかってしまいました(汗)

日常の注意点などを教えて、また2日後に来院してもらうことになりました。

痛みが戻ってなければいいなぁ!

1回では、施術後の「いい状態」をまだ維持できないかもしれませんが、施術後に痛みがとれるということは、その状態さえ維持できれば、もう痛みに悩むことはなくなる、ということです。

ひどくなったら手術って病院で言われたそうですが、手術しなくて済むと思いますよ~。

痛みを無事に取ってあげることができ、とても良かったです^^

この痛みで困ってる人は、どのくらいいるのかな。。。
手術は最終手段にして、その前に自然形体療法を受けてもらいたいと願います。

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