なぜ「痛くない」の?
らくーんの施術法である「自然形体療法」は、実際に施術を受けていて「痛い!」と感じることがありません。
症状によって、稀に「痛い」と感じる場合がありますが、そういう時にはすぐにその手法をやめて、痛みの出ない別の手法に切り替えて、症状を改善させていきます。
たまに、「痛いほうが効果があるかと思って・・・」と、痛くても教えてくれない方がいますが(年配の男性に多いです)、そうすると、かえって悪化してあとで痛くなってしまう可能性もありますから、必ず教えて下さい。
「なんで、こんなに痛くないのに、痛みがとれるんですか?不思議です」とよく聞かれます。
なんて嬉しい質問でしょう^^
痛いことをされずに痛みがとれる、なんて、痛みに困ってる人には最高だと思います。
自然形体療法では、「痛みの出ない正しい体」に戻すために施術をしています。そのために、実際に「痛みのない状態」を直接体に教えてあげるんです。
手取り足取り、「これなら痛くないでしょ?」って体に教えてあげて、「あっ、ほんとだ、痛くない」って体が理解して、体もその痛くない状態が嬉しいから、この良い状態を自分で維持するようになる、という、とても体にやさしく無理のない療法です。
それでいて、即効性があり、ほとんどの場合、適応内の症状なら、その場で改善が見られるという、なんともステキな自然形体療法です。
わたしはこの療法を学べて本当に嬉しいです。
注意点としては、せっかく施術で痛みのない状態にしても、また今までどおりの体に悪い生活をしてしまうと、今までずっと悪かった分、体も悪い状態を思い出しやすいので、痛みが戻りやすくなります。
良い状態を覚えさせて、維持するためには、短期間に集中して施術を受けることももちろん大切ですが、日常生活の悪い癖を改めるようにすると、もっともっと回復が早くなります。最初はみなさん苦労されるようですが、少しの間意識して、自然に正しい習慣を自分で守れるようになれば、痛みに悩む生活から早く卒業できます。
でも、「何が正しいのかわからない・・・」という人が大半だと思います。
それと、「わかってても、そんなに重要だとは思ってなかった」というパターンもあります。(腰痛なのに足を組んでるとか、つい夜更かししてしまう、とか・・・)
このブログで、実際にわたしがいつも指導させていただいている内容をまとめていこうと思います。
理想は、「整体に行かなくても元気な体」という、ほんとは当たり前の状態に戻っていくことです。
そしてそれは、不可能なことではありません。
何回かに分けてまとめていきますので、よろしくお付き合い下さい!
あっ、気長にお願いします(笑)。
間に症例方向も入れていきたいと思います。
合わせてよろしくお願いします。