恥骨の痛み

実家に帰ったとき、母親が、「前の日に、人参を畑から掘り起こして、それから恥骨が痛い」と言ってました。
胸くらいまでの高さのある雪を掘ったんだそうです。
人参はとてもおいしかったですが、影にこんな苦労があったんだなぁ・・・。
左足に体重をかけると、痛みが出るので、歩くのもゆっくりでした。

親孝行も兼ねて、施術しようと思ったら、母は「一日寝たら治るから!」と言います。
ほんとかなー、どうだろなーと思いながら、次の日になって、「やっぱり痛い」と。
でも、施術を受けることなく、わたしが帰る前に一緒に温泉に行きました。
お風呂にゆっくり入ったあとも、やっぱり痛がってるので、ちょうど誰も他にお客さんがいなかったので、服を着た後、脱衣所で施術しました。

検査してみると、右の骨盤が上にずれています。
それを戻して、股関節周りの緊張もゆるめて、終了しました。
10分もしなかったと思います。

歩いてもらうと、「まだ痛いけど、痛みの範囲が減った」と。
歩幅も広がり、普通に歩けるようになってました。
「だいぶ楽になった」と言うから、「このまま安静にしてたら良くなるからね!」と言って、バスが来る時間だったので、わたしは札幌に帰りました。

夜に電話が来て、「痛みがゼロになったよ!」と報告をもらいました。
良かった!!!

体を、正常な状態に戻してあげたら、痛みも自然に治っていきます。
「痛みを感じる必要がなくなるから」です。
施術後は、痛かった時の記憶が残ってて、痛みがゼロにならないときでも、安静にして時間をおくと、自然治癒力の力で改善されていきます。

このとき、施術後に無理をしたり、ゆがむ姿勢をしたりしてしまうと、治る前に元に戻ってしまうから、せっかくの施術が「もったいない」ことになります。

スポーツで例えると、せっかくお金を払って、コーチについてもらってフォームを直してもらったのに、すぐまた自己流にしてしまって、良いフォームを忘れてしまう、みたいな感じです。

だから、施術を受けたあとは、ゆっくり休むといいんですねー。
休んでる間に、体はどんどん治していってくれます。

自然治癒力を大切にした暮らしを、是非して下さい!
つらいときは安静に。それでも痛みがとれないときは、すぐ施術を受けに来て下さい。
それが、回復への近道です。

こじらせてからだと、治りが遅くなってしまうので、気になるときはお早めにお越し下さい。

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