「痛みは変わらないけど・・・」
坐骨神経痛でお悩みの方が来院して下さってます。
連動部位の圧痛も取れず、夫婦のことでのストレスや、昔のことやら、色々と心の部分も疲れているようでした。
ストレス除去をしたり、色んなアドバイスをしたり・・・
ただ体が疲れていて痛みが出ているんじゃなくて、ストレス性の痛みでは、と感じたので、「根本的に治すためには、そっちを改善していかないと」って思いました。
昨日で3回目だったんですけど、問診の時に、「お尻の痛みはまだ全然とれてないんですけど・・・、夫婦仲が良くなりました!家族の関係が改善されました、なので先生にはすごく感謝しています」と言われました。
「らくーん」のサブテーマ?は、「心も体も健康に」なので、家族関係が改善されるのは、「心の健康」のためには必要不可欠だと思ってますから、良かったなーと思いましたが、痛みがとれないうちから感謝された整体師、という設定がちょっと嬉しくもありおもしろくもあり・・・という、新しい感覚でした(笑)
3回目の施術後には、ちょっと応用編かな?と思うような座位での施術で、「痛くなくなりました!!!」って、初めて言ってもらえました。
これは、2つの方法で施術したあとに痛みのチェックをしたから、どっちが正解だったかはハッキリわからないのが残念でした。
「体」のせいだったのか、「考え方」のせいだったのか??
でも2回目の施術でも、同じ手法をやって、痛みが今回ほどは楽にならなかったから、「考え方」のせいでもあったんだと思います。
20年くらいあった不満についての考え方を改善してもらったので・・・!
旦那からは以前に、「まりこは整体師なんだから、ストレスのこととか患者さんに言うようになったら、患者さんから嫌われるから、絶対やらないで」って言われたことがありましたが、ストレスを改善しないと症状が改善しないから、言うことを聞かないでストレスのこともやっていました。
わたしだって、体だけやって治せるんなら、体だけ施術するんですけどね・・・!
「痛くて辛い人が治るなら、なんでもいい」というのが、わたしのポリシーだから、これからも色んな角度からアプローチできるように精進します。
最近では旦那も、ストレス性の痛みがあることを、自分自身の腰痛を通して理解してくれたから、わたしのストレスもなくなりました(笑)
家族に理解してもらえないのは、辛いですからね・・・!
色んな旦那の過去のストレスの話も、打ち明けてもらえるようになって、また一段と理解しあえるようになった感じがあります。
患者さんの痛みをとるために、自分の家庭が悪くなってたら、わけわからないし自分の家庭も守れないようじゃ、人のストレスを改善できないですよね!
これからも、良い関係で居続けられるように、大切にしていきたいです。
あっ、今日は冬至ですね、かぼちゃ食べよう!!!
いまからかぼちゃのお汁粉作ります~♪♪