有痛性外脛骨の施術効果

去年の7月から、「有痛性外脛骨」という症状で通って下さってた患者さん。
中学生なのに、小学2年生の頃からずっとこの痛みに悩まされていたそうで、遠く車で5時間かかる七飯町から、月1回くらい通って下さってました。

有痛性外脛骨は、症状が深くない患者さんだったら、1~2回ですっかり痛みが取れて部活でも何でもできるようになっていたのですが、この患者さんは、どうしても「その場しのぎ」っていう感じから抜け出せないで、ずっとわたしは悩んでいました。

もっと回数を詰めてきてもらったら良くなるのかなあ・・・
お風呂にもしっかり入ってもらってるのに!
体操を何かしてもらったら良くなるのかな
他に何か原因があるのかなぁ~・・・

そんなことを考えて、出口のない迷路をずっとさまよっていたのですが、前回5月の始めの頃に、新しい療法で施術をしてから、「痛い痛いって言わなくなったんです、かなり楽に暮らせてるみたいです!」って、お母さんが喜んで報告してくれました。

今回、また少し痛いからと施術を受けに来てくれましたが、前回あった部分の連動異常はすっかり解消されていて、今回は、部活で使う部分の連動異常が残っていたから、その辺を施術すると、すぐに痛みが取れました。

確かに、あの部分をあんなに使うのに、重要視しないで施術してたら、痛みも戻るよなぁ・・・って、今になったら良くわかります。

わたしは、自分が持ちうる限りのベストを尽くして施術をしていますが、体って本当に奥が深くて、いろんな治し方があるので、深く深く勉強することが大切だと思います。

すっかり痛くなく暮せる体に戻してあげられるように、これからもがんばります。

なんかちょっとさみしいけど(笑)
もし治ったら、今度は施術じゃなくて遊びに来て下さいね~!

その日が来るのを楽しみに、精進していきたいと思います。

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