腕をあげた時の、脇腹?の痛み
連動ポイントを施術すれば、サクサク痛みが取れてしまうことが多いですが、簡単にいかないときもあります。。。
前に、オスグッドの痛みで通っててそれはすっかり治った中学生の野球少年の症例なのですが、今回しばらくぶりの来院では、「腕をあげると、胸の真横あたり、脇から10cmくらい下のところが引っ掛かって痛い」という症状がありました。
「どこと連動してるんだろうねーって話しながら来ました(^^)」と言われて、「ここらへんだと思いますよ~」と言いながら施術してみるも、痛みに全く変化なく。。。
連動ポイントとは直接関係ないけど、お尻がとてもくすぐったいということだったので、そのくすぐったさを取ってみると、仰向けの状態での引っ掛かりはなくなりました。
立ってもらって腕をあげると、最初と同じくらいに症状があります。
その後、あちこちさわってもダメで、あんまり関係なさそうだと思ってたところをさわってたときに、「あっ、そういえば、そこにボールが当たったんだった」という話になりました。
当たった時期と、痛みが出始めた時期が、ぴったり一致したので、犯人はそこだったんですね~。
全然普段使わない場所だし、今まで何度も施術しても異常があったことなかったので、油断してました。
っていうか、全身施術した時に、さわっていたんですが、「ピンポイントじゃなかったから痛くなかった」ということでした。
もっと、しらみつぶしにさわらないとダメだったんですね。
「人を見たら犯人と思え!」くらいの気持ちで全身の連動を基本を守って疑ってかからないと、ですね。
ピンポイントでさわると、けっこう痛いそうです。
そりゃそうですよね、野球のボールが当たったんですから・・・。
施術で取れるかなって思ったけど、わたしにはまだ打撲の圧痛をその場で取る技術がなかったようで、変化がありませんでした。
その打撲の痛みが取れる頃には、きっと引っかからなくなるんだと思います。
明日の研修で、どうしたら良かったのか質問したいと思います・・・!
ポイントが見つかったのに痛みが取れないのも残念ですよね・・・!
でも「回復を待つしかない症状」っていうのも、きっとあるんだと思うんですが、どうなんでしょう。
師匠だったら取れたのかな??
もっとわたしも上達したいです!!