5月からの捻挫の痛み

昨日、同僚の紹介で来院して下さった方。

5月の連休に足をくじいて以来、たまに楽な日もあるけど、ずっと捻挫の後遺症が続いてたそうです。
さわっても痛いし、コツンとしても痛い。
歩いてて、傾斜のところを歩くと痛い。足首をひねると痛い。

施術してみると、普通のやり方ではなかなか痛みを取り切れず、「そういうときはこうしなさい」って前に習ったように、少し応用して手法をかけると、とりあえず寝た姿勢で動かしたときの痛みはとれました。

立って、痛みを確認してもらうと、まだ「ひねったときに痛い」ということでした。

寝た姿勢で痛くなくても、立って体重がかかった状態で確認すると痛いことってよくあります。
だから、施術では、「全部の姿勢で痛みが残ってないか確認して下さい」と教わっています。

ちなみに、腰痛などであまりにも重症な場合は、「まずは痛みがなく寝れるようにしてあげて下さい」と言われてます。
人間は寝ないと回復できないからです。

立って動かした時の痛みも、寝た時と同じように、応用編の技を使うと、痛みがなくなりました。

捻挫の後遺症は、一度「正しい状態」を教えてあげると、一回でその状態を維持しやすいです。
でも、人によっては、何回か悪い状態に戻ってしまうこともあります。
その場合でも、あと数回教えてあげれば、痛みのない状態を自分で維持できる体に戻ることができます。
靭帯がゆるんでる場合は、さらしなどで固定する必要があります。

今回の人はどうだったでしょうか~。
「また痛くなったら、すぐに施術を受けに来て下さいね」と言ってあります。
できれば一回で良くなってもらいたいです。
そのために、施術では痛みをすっかり取るように心がけてます。
(もちろん、重症すぎる場合は一度では無理です!!)

あとはその状態を維持できるかどうかの問題なので、回復力がある人は一回で終わりになりますが、数回かかる人もいます。

うまく「自然形体療法」を利用して、元通りの健康な体に回復してほしいと思います。
ほんとは、健康なら、整体院に来る必要ないのですから。
「気持ちいいからしてほしい」って言って、痛くなくても来てくれる人もたまにいますけど!
慰安で施術するわけではないですけど、自然形体の施術は、心も体も元気になれるから、体は元気で施術の必要がなくても、心が施術を望んでるときもあるので、それはそれで施術を受けて元気になってほしいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ブログ

前の記事

姿勢と心の関係