施術後に確認できるということ
研修仲間の先生の話で、改めて「自然形体で良かった」って思ったことがあったので、書いておきます!
その先生は、この療法の前からも、評判が良い先生だったそうですが、それでも、患者さんに、施術後に「どうですか?」とは聞けなかったそうです。
「前回から今までの間、調子はどうでしたか?」とは聞けるけど、施術後の確認はできなかった。
でも、今は聞ける。
これって、すごいことだよねっていう話をしてくれました。
わたしは、当り前のようにいつも終わった後に「どうですか?」って聞いてたので、そのすごさがわかってませんでしたが、違う療法だったら、こわくて聞けないんだそうです。
だから、「はい、今日はおしまいです~、お疲れ様でした」みたいな終わり方だったそうです。
「どうですか?」「さっきまで痛かった動きをしてみて下さい」「どこか痛いところ残ってますか?」って聞けることって、たしかに本当にすごいのかもしれません!
気持ちがいいだけで、症状を改善させてあげることのできない療法だったら、聞けないことですね。
でも、施術を受けに来る人は、つらい症状をなんとか改善したくて来るので、その気持ちに応えてあげられる「自然形体療法」を勉強できて、本当に良かったな~って思いました。