手首の腱鞘炎??つづき
前回の腱鞘炎の症例の経過を書きたいと思います。
前回の記事はこちら
2回目の施術は、1日あけて2日後でした。
他の部位の症状は楽になってきていましたが、手首の腱鞘炎は変化なし、ということでした。
今回も、細かく確認しながら施術してみました。
立った状態で、腕を下ろしたまま手首をぶらぶらさせてもそんなに痛くないけど、肘を曲げた状態だと痛い。
座位の頚椎牽引をしてる間も、ぶらぶらすると痛い。
→ということは、今回は椎間板ではないのでは??
仰向けでぶらぶらしてもらうと、多少は減る。
手首の緊張をとる施術をすると、「全然痛くない!」と。
立って肘を曲げてぶらぶらしてもらっても大丈夫になりました。
【解説】
この方は、頚椎を早く治したかったので、頚椎枕を購入されました。
それで寝てたからだと思うのですが、頚椎の椎間板が原因での痛みは今回はほとんどなかったようです。
まだ手首が痛かったのは、手首の筋肉の緊張が残っていたせいだったみたいです。
そういえば、趣味のカメラもプロ級の腕前らしく、20年近くされているとか。
それで、カメラを構えるポーズ用の筋肉が緊張してしまっている、というのもあったと思います。
緊張がゆるんでいけば痛みがなくなるので、今までの他の人の症例を参考にすると、きっとあと数回で卒業できると思います!
次回の施術は1週間後なので、間が空いてしまって少し心配ですが、手首を大事にしてもらうことになったので、痛みが戻らない状態を維持できていればいいなーと思います!
痛みがなくなる日がとても楽しみです♪