脊柱管狭窄症・・・経過２

脊柱管狭窄症で通院中の、７９歳の方の経過報告２です。

経過報告「１」はこちら

今日が、８回目くらいになるのですが、「すごく楽になってきましたよ！」と！
椅子に座っていられるようになって、ご飯食べたあとも、１時間は痛くなく座れるようになりました、と。

こないだも、「ご飯の間は大丈夫になった」と喜んで下さっていましたが、またまた改善されてきましたね～。
やっぱり、年齢に関係なく、体に良いことをしていれば、体は回復していくんですね。

「このお尻の痛みさえ取れれば・・・」と、最初の頃は毎回言っていた方でしたが、現在は、かなりそこの部分の痛みが取れて、今度は「この足のしびれが楽になれば・・・」と、言葉が変わってきました。

痛い時は、痛みさえ何とかなれば、と思っても、やっぱり痛みが取れたら、他のところも気になるんですよね。その気持ちわかります！痛みも辛いですが、しびれだってすごく辛いです。

そのしびれも、夕方から夜にかけてが症状が出てきますが、午前中から夕方までは、だいぶ楽な状態です。

ということは、この症状も、きっと椎間板のせいだと思います。
起きてすぐは、寝ている間に回復しているから、椎間板も良い状態ですが、椎間板が弱いと、起きてる間に体重でまたつぶれてしまいます。

強くなるまで、もう少しだと思います！
引き続き、施術を続けるとともに、ひたすら安静にしていてほしいと思います。

ここでもし、「痛みが楽になったから、雪かきしよう！」などと思ってしまうと、また症状が戻ってしまうと思います。
風邪もそうですが、治りかけに油断すると、治りきらないままに、また悪化してしまいます。

一度しっかり治してから、元気な体で、無理することなく少しずつ日常生活に戻っていくことができれば、それが一番の「早道」です。

仕事がある人だと、そうも言ってられないのが辛いところですね・・・。

元気な体があってこそ、仕事ができる、と思います。
どうか、みなさんお大事になさって下さいね。

来週の施術の時も、また何か改善してくれてると嬉しいなーと思います。

今回のおかげで、「やっぱり、重症で、その場で症状が取れない人でも、施術を続けていけば、回復力が高まって、症状が改善されていく」ということを改めて実感できました。

重症すぎる症状だと、最初の数回は全く改善されないかもしれませんが、諦めないで一緒にがんばりましょう！と言える自分でありたいと思います。

それが、回復への道だと信じて！
体が良い状態なら、治らない症状はない、と・・・。
自然治癒力が正しく働ける環境を作ってあげられれば・・・。

ということで、これからもがんばります。