古傷の変化

もう何年前になるのか分からないですけど、「マルチカッターVシリーズ」みたいな名前のスライサーを通販で宣伝してた頃、お小遣いで買って、母の前で「ほらーきゅうりもこんなにスパスパ-切れるよ~すごいでしょ!」ってよそ見しながら切って、案の定、自分の指までスライスしたことがありました(痛)

それ以来、切った場所(右手人差し指の先の親指側)が、キズが残ってツルツルな感じで少し白っぽく、そこだけ平らになってました。

で、そこが、何日か前に姉たちが遊びに来てくれた日の夜、お風呂に入ってたら初めて皮がむけてきて、ぽろぽろ-と取れて、まだ完全ではないですけど、知らない人が見たらキズがあったとは分からない程度になりました。

わたしは長風呂が好きなので、ふやけて取れるならもうとっくに取れてるはずなんですけど、なんで今更?どうしたのかなー手が荒れて変に皮が深くむけてきたのかとか、色々考えたら、思い当たりました。

昔、姉が、いつも料理を手際よく上手に作ってくれて、わたしは「どうせお姉ちゃんのように上手には出来ないから、やらない!うどんとかパラパラ上手に鍋に回して入れられないもん」とかって思ってしまっていた時期があったんですが(子供だなー、恥ずかしい)、そのコンプレックスがあったせいで、スライサーでのキズがずっと残ってたのかなーと思いました。

切っただけのキズなら、今まで何回もケガしてるけどそんなに残ってないのに、ここだけなんで残ってるのか不思議だったけど、今回姉から料理を教えてもらって、変にいじけてた子供時代のトラウマみたいなのがなくなったのかなー、っていう感じがしました。

別に「まりこは料理が下手だね!」とかって言われたわけでも全くないのに、勝手にいじけて、勝手にキズ作って、勝手に治らなくしちゃってて、やっぱり考え方がサワヤカじゃないと体も色々大変だなーと思いました。

姉は、雑誌のふろくとかも上手に作ってくれて、憧れもあったけど、コンプレックスもたくさん感じてたのかなー。
5歳も年上なんだから、自分より出来ることがたくさんあって当たり前なのに!
それが分かってなかったんだなー。

自分よりたくさん上手に出来る人を、その完成された姿だけを見て、「自分とは違う、自分はダメだな」なんて思って何も行動出来なくなってしまうタイプでしたが、「出来る人は、出来るようになるまで努力したんだろな」っていう目に見えない部分も少し考えられるようになって、昔よりだいぶ楽になりました。

それは、整体の勉強をして、初めて全力で努力したことで、少しずつわかるようになってきてました。

わたしも、たくさん経験を積んでいって、将来いいおばあちゃんになりたいなと思います。

心の古傷が取れたから、体の傷にも変化があったのかなというのが今回のまとめです!
だらだら書いてしまってすみません!

静岡で見たイルミネーション^^
雪がなくてもキレイでした!

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