タバコや外気での呼吸器系の症例
昨日のブログで少し書いた、友人の症例の話です。
タバコを1日1箱吸う人で、最近はタバコを吸うと咳が出て、ウッと吐きそうになる、ということで、「肺がんなのかな~」と心配しつつ、タバコは止められない・・・減らしてるけど・・・・という感じでした。禁煙って大変らしいですもんね。。。
なので、新しい概念で、この咳に関する呼吸器全般を診てみることにしました。
すると確かに、肺周りの問題が大きく、5分くらいの時間でしたが、伝わってくる問題がなくなるまで施術してみました。
その後タバコを吸った時に、様子をみてみると、全然咳が出てない!いつもむせかえるらしいのに、大丈夫だったようです。
これで安心して吸う本数が増えた!となるとまた悪化しそうなので、引き続き本数は減らしていってもらえると良いと思います。
あと、暖かい部屋から寒い外に出る時も、なぜか毎回えづいてしまうらしく、20年くらいずっとそうだったと言うので、そのことについてももう一度診てみると、それは食道あたりの問題だったようで、解除してみたら、寒い外に出ても「大丈夫だね~!」と言ってびっくりしていました。
わたしもびっくりしました。
でもちょっとまだこの施術はわたしの身体への負担が大きいので、自分が辛くならずに施術できるよう、練習が必要だなーと感じます。
今朝もう一回施術して、その後の経過を聞いたら、「全然問題なかった!」ということだったので、今回のことは、新しい概念がぴったり合っていたということのようです。
どんな治療法でも、症状に合ってれば良くなるし、合ってなければ全く変化ないので、変化のないときは、別の合ってる治療法と巡り会えますように、と願います。
どういう症状でも良くしてあげられたら一番良いですけど、それは無理なので、無理な症例が続くと仕事を続ける勇気がなくなってしまいがちですが、良くなってくれる人と巡り会うためにも、勉強を続けながら、施術し続けていきたいです。